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菊池川自然塾について
ふるさとを離れて50年
今、ふるさとに戻り、自分を育んでくれた菊池川、 菊池平野の自然と暮らしの良さを、改めて肌で感じ、 それをふるさとの子供たちに伝えるべく“菊池川自然塾”を設立することになりました。
菊池川自然塾では、菊池川流域や、そこに関わる地域で育まれている人々が、自らを育んでいる自然を 具体的に理解し、自然の心理を学ぶ事をより効果的にする事を目指しています。
具体的には野外での自然観察を基本とし、観察結果を野外および屋内教室で整理して、その中から 見出した疑問点を明確にする。
はっきりした疑問点について、学校で学んだ物理・科学・地学・生物の知識をもとに検討して、解決をはかっていきます。 菊池川を基点に「若者が集い、切磋琢磨する場」としての自然塾を活用して頂ければと思います。
主宰者プロフィール
とみた かつとし
冨 田 克 敏
山鹿市鹿本町中川で生まれる。
昭和28年 旧鹿本高等学校卒
昭和33年 京都大学理学部卒
昭和38年 京都大学大学院修了
理学博士
以後 京都大学理学部助手、講師、助教授
近畿大学教授を歴任近畿大学では、中・高校理科教師養成に携わる。
専門分野:地学 特に地質学・鉱物学(ケイ酸塩鉱物の結晶化学) 自然史系博物館(滋賀県立琵琶湖博物館、大阪市立自然史博物館)の運営・研究活動に協力(約15年間)インドネシア国立地質博物館改善事業(国際協力事業(ODA)に専門家として6年間携わり、リニューアルオープンを果たす。
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